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日曜美術館

先週の日曜、テレビのチャンネルを適当に変えていたところ、
Eテレの日曜美術館が放映されていて、引き込まれた。
記憶に辿りつく絵画~亡き人を描く画家~
若くして亡くなった娘さんの肖像画を依頼された、画家の諏訪敦さんが、
悩み迷いながら、会ったことのないひとりの女性と向き合い、
作品を完成させるまでのドキュメントだった。
ここまでするのか、とおどろくほどの緻密な取材を重ねる諏訪さん。
しかし、まったくの他人の画家の絵が、
家族の大切な思い出を壊してしまうことにならないか、
という不安を抱く。
そして、生と死について考えるNPO団体に話を聞きにいく場面があった。
絵の依頼者の方と同じように、まだ若い娘さんを亡くした経験をもつ女性が、
「わたしの知らない娘のことを(ほかの人の話、視点を通して)知ることができるのは嬉しい」と
語っていたのが印象に残った。
また、悲しみと無念さ、やりきれなさに覆われていた依頼者のご夫妻が
完成した絵を見て喜び、涙を流し、
「架空の存在が現実に降りてきた。そしていつもここに居てくれる」
と語る場面に胸がつまった。

諏訪敦さんは男前だった。
ゲストの、精神科医であり美術評論家でもある方の話も良かった。
7月3日の、午後8時から再放送があるので是非・・・。

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コメント

a

上の「a」は私ですsmile

久々にコメ出来て嬉しい~happy01heart04
…と調子に乗って沢山打っちゃってるけど、果たして送れるのか…
まだ不安down

それにしても、けこちゃんすぐに設定変えてくれてありがとうcrying
ほんと優しいね、大好きだよweepheart04

と、全然日記と関係ないコメばかり書き連ねちゃったけどcoldsweats01

ただ肖像画を描くだけじゃなく、会ったことがない故に緻密な取材を重ねて亡くなった方の人間性そのものを絵に映し出そうとする姿勢が素敵だな~って思ったよshine
だから単なる「似顔絵」なんかじゃなく、ご両親も涙してしまうほどの絵が完成するんだろうねweep

しかも男前とは…尚更素晴らしいshine

たえちゃん、コメントありがとう!
何度もエラーになってしまったのに、何度もチャレンジしてくれていたとは、本当にごめんねcrying
ココログではしょっちゅう障害が発生しては修理されているので、このエラーもそのうちなんとかなるはず…と思っていたんだけど、
もっと早く設定を更新することを思いつけばよかったよbearing
プロバイダまかせにするのではなくて、自分でも積極的にブログをメンテナンスすることが必要なようです。勉強になりました。pencil

日曜美術館は、ご両親の思いに応えるものを描かなくてはいけないというのは、重すぎるなあ、よく引き受けたなあと思いました。本当に、ただの似顔絵とも違う、そしてご本人が映っている写真とも違う、絵画のもつ力を感じました。
最後に瞳を描いていたんだけど、お嬢さんの魂が入ったように見えてドキドキしました。
諏訪敦さんは、声も素敵だったよ…catface

当分、コメントを送信するときは「ちゃんと送信できるのか?」トラウマに悩まされてしまうかもだけどcoldsweats01マメに設定を更新しておくよ!
たえちゃん、またブログでもよろしくね~\(^o^)/heart04

再放送を録画して観ました。

娘さんの絵を描くのに、
ご両親をデッサンしたところから、
義手の会社、NPOの訪問などなど…
ただただ圧倒されながら観ました。

途中描き直しをされていましたが、
正直、御両親に受け入れられるのか
ドキドキでした。
息子さんが言っておられたように
抽象的な言葉はみんな受け取り方が
違うし、
途中からひそかに心配していましたcoldsweats01

でも、結果的にとても喜んでおられたので
もらい泣きしてしまいましたcrying
彼女本人をきっとあの絵の中に見ることができたのでしょうね。
いつかは気持ちに折り合いをつけていかなければならないのでしょうけれど、
あの絵であのご家族が少しでも前に進まれるきっかけになったであろう事が救いのように思えました。
素敵なご家族のように見えたので…あのまま
時が止まってしまうのは勿体ないですものね。
解説のかたが仰っていた「変容」ということばが
なんとなく心に残りました。


諏訪敦さん、…素敵でしたねlovely


ぴよちんさんchickこんばんは!happy01
とても良い番組だったので、ここで紹介したくなりました。言葉足らずでも、この記事を書いてよかったなと思います。catface

NPOの訪問のところで、若くして亡くなった友人の焼香に行ったときのことを思い出しました。
友人のご両親が「息子のことを教えてください」と仰ったことを受けて、ひとりひとりが彼の思い出を語ったのです。
ひとりひとりの思い出話に、わたしの知らなかった友人のさまざまな面を見ました。そしてまた、わたしの思い出の中だけにある友人の姿、というのも確かにあることを実感しました。
人は関わった人の数だけ、相手の中にもうひとつの命をもつことになるんだなと思いました。
生きている友人達に心の中で語りかけることはないけれど、その友人には語りかけることがあります。そういうとき、生きている友人達とそう変わらない、時にはより近しいくらいの存在になっているのかもしれない、と思ったりします。
諏訪さんと、依頼した方の娘さんの、絵画制作を通した手探りの「関わり」もまた、生きたコミュニケーションだったのだろうと感じました。
あの取材ぶりはすごかったですよねsweat01わたしも圧倒されました。

時計を外そうとしている絵も美しかったですが、親御さんにとってみたら、見るのが辛いものになったかもしれませんね。
わたしも、完成した絵をご両親が見る場面では涙が出ました。
「微笑む少し手前の表情」が、明るい予感を秘めているようでほんとうにいいなと思いました。
ご両親にとっての支えになるであろう絵になったことも、本当によかったです。
絵が完成したのが、かなり最近であることにもびっくりしましたcoldsweats01ドキュメンタリーの制作の方には、いい作品になるという確信があったのだろうなあと思いました。

諏訪さん、素敵でしたよね!lovelyそういう意味でも、良いものを見た…と思いました(笑)

わたしも言葉足らずで、
この番組をみた感想のほとんどを
かけていません^^;
でもたくさんのことを感じ、想いました。
紹介して下さってありがとう。
また、昨日 お散歩の付き添いの仕事が
あったのだけど、その方の趣味が絵を
描くことだったので、
何気なくこの番組の話をしたら
観ていらしたようで盛り上がりましたhappy01

お友達のご両親は自分たちの知らない息子さんの
話を聞けてとても嬉しかった事でしょうね。
意外でびっくり、ということもあったでしょうか^^
私たちも個人面談などで先生の目からみた子どもの姿を
聞くとびっくり!っていうこともありますものねwink

いずれにしても、誰かの中に存在する故人の思い出話を聞くことは、
不在の家族を恋しくおもう遺族にとって、
自分達以外の誰かの中にも彼(彼女)が生き続けている、
という希望にもなるのかもしれません。
家族が生きた証をあちこちに確認して、そしてきっと、慰められているのだと・・私は思います。
私も母の友人、おば、従姉妹、それぞれから母のエピソードを聞きました。
どれも母らしいな、と思うと同時に、私に見せていた母の顔とは
すこしずつどれも違っていました。
そう考えると、人は誰かのほんの一部分だけをみて
この人はこういう人だと決めつけている事もあるのかも、
しれませんね。


写真とは違った何かが、あの絵にはあると思いました。
単純に絵がうまいだけではなく、似ているというだけでもなく…うまく言えませんが。
素晴らしい絵でした^^
(時計を外す絵は美しかったけれど、
 やっぱり描き直して良かったですよね!)

cloverぴよちんさんcherry

お散歩の付き添いのお仕事の時間が、たのしい語らいのひとときとなったこと、何よりでしたね。happy01

「多くの感想を書けていない」という気持ち、わたしも同じです!coldsweats01
でも、こうしてぴよちんさんと語り合うことができてよかったです。思ったよりも少しは言葉にできました。confident

個人面談で子どもの話を聞いてびっくり、っていうこと、ありますね~coldsweats01
離れている時間が長くなり、親でも把握できないことがどんどん多くなって、それを実感するたびに、うれしいようなせつないような気持ちが湧き上がります。
最新の「つれづれ」で、銀色さんがかんちゃんの携帯の写真を見て、胸がいっぱいになったという日記がありましたが、きっと親ならではの感情だなあと思いました。
親って、いつまでも、子どものことをもっと知りたい、という気持ちがあるのかもしれません。(ある部分は知りすぎてうんざり、ということもあるでしょうがcoldsweats01

>家族が生きた証をあちこちに確認して、そしてきっと、慰められているのだと・・私は思います。

そうなんですよね…友人のことを思い出して、あのとき、もっと親御さんにいろいろ伝えられたらよかった…いや、これから伝えてもきっといいんだよな、と、ぐるぐると考えています。

>そう考えると、人は誰かのほんの一部分だけをみて
この人はこういう人だと決めつけている事もあるのかも、
しれませんね。

きっとそうですね。
そして、ほんとうの自分、といいますか、本人にしかわからない自分、というものもあるんですよね。
亡くなられた人は、それを携えたままで、安らかな場所にいるか、新たな旅を始めている…だから会いたい人にはまた出会えるし、もっと理解し合えるかもしれない、と、都合のよい願望も織り交ぜながら、そう信じています。confident

思い出の写真では埋められなかったものを、あの絵で補うことが、きっとできたのですよね。過去の思い出ではなく、今に寄り添うものとしての絵なのかなと思いました。
「目が語りかけてくる」とお母様が言っていたのが印象的でした。毎日あの絵と向き合うことは、とてもたいせつな時間になるのでしょうね。
心の深く静かな場所、日常ではそう使わない場所…に触れてくるものがあるなあと、諏訪さんの絵を通じて、芸術というものに感動してしまいました。

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