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ふくらむ

さわぼうのピアノレッスンに
さゆぼうも連れて行っている。
通算1年半ほどの
寝転がり、大暴れし、大騒ぎし、
イタズラし時々物を壊す期を経て
昨年末くらいから聞き分けがだんだん良くなり
「いい子」圏内の下層部に入ってきた。
よって、付き添いも苦ではなくなってきた。
さわぼうの演奏を聴く余裕もできてきた。

昨日は、レッスン室に
見慣れないタンバリンがあった。
さゆぼうはさっそく気づいて
「たいこ」と言った。
「さわっちゃだめだよ」と言うと、さわらなかった。
ずいぶん、言うことをきくようになったな・・・としみじみした。

その後、先生がさわぼうの演奏に合わせて
タンバリンで拍子をとった。
それを見たさゆぼうが「あっ」という顔をして
先生に「だめ」と言ったので
笑った。

昨晩は、パンを仕込まずに寝てしまった。
そのため、朝、歯科に行く前にパンをこねた。
出かけているうちに発酵するだろうと見込んで。
歯の治療がさらに長引くことが判明し
心をへこませながら約1時間後に帰宅すると、
ビニール袋に入ったパンのボウルが毛布に包まれていた。
毛布を外すと、ボウルの下には湯たんぽが置かれていた。
家人が良かれと思ってやったようだ。
日頃、わたしが、
家のなかでも暖かいところで発酵させようと
生地の入ったボウルを加湿器の近くに置いたり
日なたの窓辺に置いたりしているのを見て
「こうすればいいのに」と思ったようだ。
パン生地は、大きく大きく膨らんでいた。
そしてすっぱい匂いがしていた。
過発酵のわかりやすい例であった。
わたしは、生地がふびんで無念だったため
家人にしばらく ネチネチと嫌味を言った。
焼いてみると、少しすっぱかったが 
食べられなくはないパンだった。
家人は、さわぼうが「おいしい、おいしい」と食べているのに
なぐさめられたそうだ。

<読み聞かせで選んだ本⑥>
幼稚園では、毎回2冊の絵本を読み聞かせしていたのだが
迷ったときは、そのうち1冊はせなけいこさんの絵本にするのが
定番だった。
「迷ったときのせなけいこ」だった。
Ehon7225
くいしんぼうさぎ」(せなけいこ作・絵 ポプラ社)
食べるのが大好きなうさぎが、食べ過ぎて体が大きく重くなってしまい
地面に沈み込んで、地球の裏側の国へ行ってしまうという
すごい話である。
たどりついた先は外国で、うさぎは家に帰りたいと大泣きするのだが
次のページでは、
どうやって帰ろうか、にこにこと思案しているのがかわいい。
うさぎの出した結論は「またたくさん食べて太ればいい」だった。

同じくせなけいこさんの「ふうせんねこ」という作品は、
ふくれつらをしすぎた結果、風船のように顔がふくらんで
空を飛んで行ってしまった子ねこが
結局家に帰れたのかどうかわからない、
少なくともその日の夜までは帰って来れていない、という、
衝撃的で切なすぎる結末なのだが
「くいしんぼうさぎ」は、無事に家に戻るシーンまで描かれているので
安心できる。

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コメント

おもしろすぎる~~!!!
さゆちゃんの姿が目に浮かぶよ。
かわいい~~~!!!
ご主人の優しさ、むくわれますように。

くいしんぼううさぎ、レッスンでよもうかな(笑)。

>haporiさん

そうだよね、旦那は、優しさでパン生地を湯たんぽの上に置いて毛布にくるんだんだよね…つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
わかっていても、口から出てくるのは嫌味ばかり…いけませんね(^^;)
でも、旦那も、はぽりさんの優しさでまた報われたことでしょう!

くいしんぼうさぎ、とくになんの教訓もないところがポイントです。
笑って心がゆるむことは間違いない!
ぜひレッスンに取り入れてみては(笑)

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