ほん

よしもとばななの「デッドエンドの思い出」を何年かぶりに再読した。
表題作にはとくに、心がときほぐされる感じがした。
日々をこつこつと生きている人たちが書かれている。
わたしは投げやりに生きているところがあるので、そういう人にはあこがれる。
本のなかで、好きだなー、と思う人が何人も生きている。
心がじんわりと温かくなる。
よしもとばななはやっぱりいいなあ、と思って、公式サイトを見たら
ホ・オポノポノ ライフ」という本に参加した、という情報が載っていた。
ツイッターでも、ばななさんが熱く宣伝していたので、読みたいなと思った。
表紙の、著者のかたと思われる写真がかわいらしい。
でも、この手の本は読破できたためしがないので、
できれば図書館で借りたい。

あと、このごろ森博嗣のエッセイにはまっている。
「モリログ・アカデミィ」など。
わたしに足りなくて、今後身に付けたほうがよさそうなものをこの人はもっている。
それは高い知能ではなくて(望んでも無理だ)
バッサリ感、だろうか・・・。
あと、
自分の、けして良いとはいえない頭、
その頭を日々しっかり使い、しっかり考えているかというと、
全然そうではないから、ますます頭がわるくなる一方になっているんだ、
ということに気がついた(^^;)。
それは収穫だった。

うさぎパン

「うさぎパン」(瀧羽麻子)を読んだ。
02907430
清潔感のある、読んでいて心地よい文章だった。
読み終わって、愛だなあ、愛の物語だなあと、
あたたかい余韻にしみじみした。shine
しばらくして、
一部、桁はずれにとんでもない設定だったことが心のなかでクローズアップされ
ちょっと考え込んでしまった。
あんな設定で、あれだけすんなり読ませてしまう筆力はすごいなと思った。
読み返しても、きっとすんなりと、
しかも納得しながら読んでしまうだろう。
あと、家庭教師のお姉さんの、端的で深い発言がよかった。

インテリア。
うちのリビングダイニングは、台所部分を除いてほとんどがオープン型収納なのだが
このごろ急に、それに飽きてきた。
とくにリビング部分。
やはり、見えない収納のほうが断然すっきり感があるに違いない、と思う。
掃除だって、どんなに楽になるだろう。
調べたら、ある。うちにぴったりおさまる寸法の収納家具は、世の中にある。
しかし、いまはすぐに家具を買い替えたりはできない。
そして、重くて安くもない家具を買ってしまうと、もう後には引けないだろう。
いまは安くて軽い家具を使っていて(3000円台で購入、担げるくらい軽い)、
それはある意味、部屋に身軽さを与えてくれている、とも言える。
家人とは、例によって意見が合わない。despair
この熱い思い、いったん寝かせて熟成するのを待とう。(--)winebread

トットちゃんとチョッちゃん

黒柳徹子さんと、徹子さんの母、黒柳朝さんとの最初で最後の対談本「チョッちゃんは、もうじき100歳」(主婦と生活社)。
Totto

黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」や「トットチャンネル」を読んで、黒柳朝さんはとっても素敵なお母さんだなと、小学生のころから思っていた。
そして2年くらい前に、図書館でよく朝さんの著書を借りて読んでいた。
楽天的で、行動的で、チャーミングで頭がよい。そして愛にあふれた美しい心をもっている。そのDNAは、徹子さんにしっかり受け継がれている。
黒柳朝さんがお亡くなりになったと新聞で知り、またここ数年の朝さんのことを知らずにいたので、なんとなく寂しい晩年のイメージを抱いていた。
でも、書店でこの本を発見して、そのイメージは一掃された。
95歳になっても、とっても元気でいらしたということを知って、嬉しかった。
あと、徹子さんと朝さんの対談なんて、今までありそうでなかった、奇跡のようなコラボレイトなので、かなり興奮した。
すごくおもしろかったし、こうして読ませていただけるのがありがたいなあと思うお話ばかりだった。
「対談しよう」と思いついた徹子(いきなり呼び捨て)、ベリーナイス!グッジョブ!!
母親として行き詰まったときや、わたしがうんと年をとったときも、この本を読むと思う。

きょうは、2年ぶりくらいにホットプレートでもんじゃ焼きをした。
もんじゃ焼き、焼きビーフンと同じくらい好きだ。
さわぼうにとっては、初もんじゃ焼き記念日となった。
おいしかったようだ。
ついでに、初の鼻血記念日でもあった。
とつぜんの鼻血に、さわぼうは大泣き。わたしもかなり動揺した。
すぐに止まったが、ねかしつけ中に思い出し泣きしていた。

BGM:藤田恵美「Moon River」

千花ちゃん・・・

書店でバイトを始めた大学生のころから、なんとなく買いつづけている雑誌「ダ・ヴィンチ」。
そのなかでも真っ先に読むのは山岸凉子のバレエマンガ「舞姫 - テレプシコーラ -」なのだが、
きのう読んだ最新の「舞姫」はあまりにショッキングな展開になっていて、
落ち込んで泣いた上になかなか眠れなくなってしまった。
長い年月をかけて、千花(ちか)ちゃん・六花(ゆき)ちゃん姉妹の成長を見続けているうちに、このふたりの存在が自分のなかで、すっかり生身の人間と同等のものになってしまっていたようだ。
なので、この漫画上で起こったことが新聞に載っていても、何の不思議も感じなかったかもしれない。
いや感じるか。
「舞姫」の第一回だったか、そうとう最初のほうで、「思えばただバレエが好きで踊っていたこのころが、一番しあわせだったのです」みたいなモノローグがあって、それがずっと気になっていたのだけれど、
5年以上たった今、やっと、その意味がわかってきた気がする。

かつて眠れなくなるほどのショックを受けたマンガはもうひとつあって、
それは同じく山岸凉子の「汐の声」。
こちらは、怖すぎた。

さわぼうは元気。
紙くずや、いらないビニールなどを「これごみっこポイしてきて」と頼むと、イヤな顔ひとつせず、ごみ袋に捨ててきてくれる。
まるで妹を手に入れたような錯覚と快感をおぼえる。
そう、末っ子とは気楽な身分ではあるが、上のきょうだいのパシリという運命も引き受けねばならないのである。
「ああ、妹がいるってこんな感じなのかな?」と26歳年下のさわぼうに対して思う今日このごろ。

BGM:フィッシュマンズ「ひこうき」

エコマム

日経BP社のecomomという雑誌。
この雑誌はどこかの奥さまのすてきなブログで知ったのだけど、思い出せない。
登録すれば、ほぼ隔月刊の雑誌が毎号、無料で(送料も無料)届くという。
有名な会社なので安心だろうと思い、気軽に応募したのが1月頃だった。
その雑誌がきのう、届いた。
ほとんど忘れていたのでうれしかった。
「天然生活」と「リンカラン」を足して4くらいで割ったような、おしゃれで読み応えのある雑誌だった。
これが書店に並んでいて、オレンジページとか、レタスクラブくらいの価格だったら買ってるなあ。
そんな雑誌がタダで読めるなんてすばらしいのだが、
「アンケートにお答えいただけないときには配送を止めさせていただく場合もあります」という内容の脅し文句というか注意書きがあったので、さっき、あわてて読者アンケートにセッセと答えた。
これで安心。

いま申し込むと、5月に次号が届くそう。
それにしても、バックナンバーもよさそう。無料の雑誌ゆえか、もう手に入らないのが残念。もっと早く知りたかった、そんな「ecomom」です。